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ルックブック刊行50号を迎えたglambは 記念企画としてブランドと関係の深い60人へインタビュー。 一線で活躍を続け、自身の生き方を貫く人びとは ファッションに対してどのような“スタイル”を持っているのか。 自身のスタイルを包み隠さず語ってくれた 60人への最大限の感謝を込めて、この記念企画をお届けします。
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沙央くらま

女優

元宝塚歌劇団専科男役。東京都出身。シェイクスピアシアター出身の俳優を両親に持ち、幼い頃よりピアノや絵画、歌など、芸術の英才教育を受けて育つ。2001年宝塚歌劇団に入団。 宙組「ベルサイユのばら2001」で初舞台を踏み、雪組、月組、専科に在籍。老若男女、幅広い役柄を見事に演じきる高い演技力と歌唱力を持った男役スターとして活躍。2018年2月に惜しまれながら宝塚歌劇団を退団し、現在はテレビ、映画、舞台等で多才派女優として活躍中。

 

Q.1 あなたのスタイルにおいて譲れないこと、大切にしていること。
- 宝塚時代からファッションでも品格は絶対に大切にしていますね。露出度のあるファッションでも程よいバランスなどはこだわるようにしていますね。あとはブラックベースにカラーでワンポイントが結構好きなので、柄に柄などがぶつからないようなコーディネートに気をつけています。 仕事で華やかなファッションが多いため、普段は黒ベースが結構好きで、ギャップを楽しんでいます。

 

Q.2 その思いが生まれた背景。
- もともと、スタイリストの祐真朋樹さんとの出会いがきっかけでファッションが好きになり、女性らしい体型の自分がいかに宝塚の男役としてカッコ良くみえるかをシルエットや肌の色に映える服の色などを研究してから、楽しくなっていき、今に至ります。女優になってからは現場ごと役ごとに女性らしいファッションも着るようになり、幅も広がり楽しいですね。

 

Q.3 glambとあなたのスタイルの共通点。
- もともと男役時代はメンズシルエットのレディースサイズがglambさんにはあり、とても有り難くて。流行りのファンションでもありながら、いつまでも着続けられるバランスを大切にしていて毎回コレクションが楽しみです。大切に長く着たい洋服です。

 

Q.4 ブランドへのメッセージ
- 宝塚時代からお世話になっていて感謝の気持ちしかありません。とても幅が広がっていて、可能性がどんどんふくらんでゆくステキなブランドです。これからも楽しくワクワクするファッション提供を楽しみにしております!