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ルックブック刊行50号を迎えたglambは 記念企画としてブランドと関係の深い60人へインタビュー。 一線で活躍を続け、自身の生き方を貫く人びとは ファッションに対してどのような“スタイル”を持っているのか。 自身のスタイルを包み隠さず語ってくれた 60人への最大限の感謝を込めて、この記念企画をお届けします。
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細谷佳正

声優

1982年2月10日生まれ、広島県出身。海外映画の吹き替えに多数出演、その後『テニスの王子様 Original Video Animation 全国大会篇Semifinal』の白石蔵ノ介役で注目を集める。2010年『刀語』の鑢七花役で主演を務め、その後『進撃の巨人』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『メガロボクス』などに出演。2016年日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞『この世界の片隅に』では、主人公すずの夫・周作役を演じる。2014年に第8回、2016年に第10回声優アワード助演男優賞を受賞。

 

Q.1 あなたのスタイルにおいて譲れないこと、大切にしていること。
- プライベートでもステージでも全身黒色に近いです。黒色には綺麗でキッチリした印象があると思っていて、その印象をゆったりとした形のものや個性的だと自分が思う形のものを好んできています。今よりももっと若い頃は、『(他人からみて)何がよくて、何が良くないのか?』ということを気にして服を選んでいました。自分が好きなものがはっきりとわかっていなかった気がします。今は、自分の好きなものを着ることが、それが派手であっても地味であっても、一番簡単な自己主張だと思うようになって来て、好きなものを着るようになりました。それが他人からみて素敵に見えるかは…わかりません(笑)。でも自分がその服がすきならそれでいいのだと最近は思っています。

 

Q.2 その思いが生まれた背景。
- 僕にglambを教えてくれたのが、俳優であり、声優の仲間でもある小野賢章さんでした。僕は賢章くんに憧れていまして、彼のようになりたいなぁと思っていたのですが、無理だぁ〜と気づきまして(笑)。そこからかな?と思っています。後は、他人にどう思われても、自分が幸せだったり、好きだったり、楽しいと感じたりする事を、自分の責任でやって行こうとある時期に決めてから、はっきりそうなっていったと思います。でも、賢章くんと現場が一緒になると、それどこで買ったの??と今でも懲りずに聞いてしまいます(笑)。賢章くんが着ると、その服は凄くいい感じに僕には見えます。僕が着ると『……うーん…』ってなります(笑)。

 

Q.3 glambとあなたのスタイルの共通点。
- キメすぎないけど何となく綺麗に見えて、何処かにラフさを感じる所…だと、自分では思い込んでいます(笑)。glambは『着てます感』というか、『買いました感』がないのがいいです。さり気ない感じがして、その雰囲気が好きだなと感じます。

 

Q.4 ブランドへのメッセージ
- glambで検索して画像を観ると、スタッフの方がカッコよくglambの洋服を着こなしている画像が多くて、その雰囲気に憧れます。お店に遊びに行かせていただいた時も、スタッフの方がカッコよく着ていて「それいいな〜」と欲しくなります(笑)。いつもありがとうございます。これからも僕の憧れです。